私たちは技術革新により、あらゆるモノやコトがつながり、ビジネスや産業構造、そして人々の暮らしを変革する時代を迎えました。産廃物の処理も埋立処分から資源環境型に変化し、再生利用までの過程を深く理解し、取り組まなければなりません。当社もこうした時代に、お客様の良きイノベーションパートナーとなるべく、新たな価値創出を可能とする中間処理施設と培った収集運搬の技術、そしてお客様を大切するために競争力を磨いてお応えしてまいります。また、お客様や社会の抱える課題は時代とともに変化します。こうした変化に迅速かつスマートに応えるには、お客様やパートナーとの共創不可欠です。私たちは皆様の課題を共有しアイデアを出し合い、絶えず社会に新たな価値を創出し続けることで,豊かさの向上、そして、持続かのうな社会の構築に貢献してまいります。
無機性汚泥とは、建設工事に係る掘削工事から生じる泥状の掘削物で廃棄物処理法に規定する産業廃棄物として取扱われるものです。無機性汚泥は、主に泥水・軟泥土・泥土に分けられます。アスファルト及びコンクリートの切断切削汚泥、研磨汚泥、砂利洗浄汚泥、セメント工場排水処理汚泥、廃水処理汚泥、建設高含水率汚泥、ベントナイト汚泥、上水汚泥などがあげられます。
中間処理というのはなぜ必要か?最大の理由は廃棄物の量を減らすためです。もし、中間処理を行わずにそのまま埋め立てされていたら、今ごろは日本中が廃棄物だらけになってしまっているでしょう。リサイクルできるものを分別し、リサイクルできないものやリサイクルするにはコストがかかりすぎるものは焼却や破砕などの中間処理を行うことで、最終処分場で埋め立てる量を極力抑えることが出来るのです。実際のところ、現在排出されている産業廃棄物は、中間処理することによって約1/4の容量にまで減ってきています。産業廃棄物が出てきた状況や産業廃棄物の品目によっては、この中間処理の過程を経ずに直接埋立最終処分されたり、直接リサイクルされるケースもあります。
当社は昭和49年に、東京都で初めて建設汚泥の最終処分場を建設し埋立処分を行っておりました。やがて捨てる時代は終焉を迎え、再生する時代へと変わり、私たちも現在の中間処理施設で、新たな価値創出に向け研鑽を積んでおります。取扱う汚泥は、杭工事・推進工事・アスファルト及びコンクリートの切断切削工事などから発生する建設汚泥、側溝清掃、研磨汚泥等です。私たちは、お客様と社会貢献する適正処理と再生品の活用を行っております。
斉藤興業株式会社の産業廃棄物処分業許可証です。
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